会社の退職の意思は口頭で伝えても有効ですが、普通は口頭で伝えた後に文書を提出します。
文書にするのは後日の紛争を未然に防止する為です。
いわゆる「言った」「言わない」の争いを避けるためです。
コレさえわかれば、退職願いの書き方などは単なる形式に過ぎないことがお分かりでしょう。
実際、形式などはありませんし、あったとしてもせいぜいが社内書式に過ぎません。
さて、その文書は退職願いでしょうか、それとも退職届けでしょうか?
退職願いは、合意により労働契約を解約することを申し込むことです。
退職届けは、最終的な意思の通告です。
どこが違うかというと、一度表明した退職の意思を撤回できるかどうかです。
退職願いの場合は、会社の承諾権限者が「承諾」する旨を労働者に伝えるまでは撤回が可能です。
退職届けの場合は、特段の事情がなければ撤回は許されないというのが判例ですが、普通はそこまで・・・
ですから現実的には、退職願い、退職届けのどちらでも、労働者の意思表明の内容や状況などを総合的に判断することになるわけです。
退職の届出は、民法上は2週間以上前に申し出ることになっています。
しかし実務的には、1ヶ月〜3ヶ月前に申し出ることが多いようです。
これは、各社の就業規則でそうなっている場合が多いからです。
まあ、世の中の慣例になっているような感じですね。
従業員の側から退職を願い出ることになるため、一般には「自己都合退職」となります。
さらに詳しい情報は、>>こちらからです
退職理由が最も重要です
退職願いに本当の退職理由を書くことはやめたほうがいいでしょう。
どんな事情があるにせよ、根底にあるのは現状への不満であるからです。
この不満があるからこそ、あなたは退職願いを書くことになったわけです。
あなたが不満を書けば、不満を持たれた側からは当然反発が起こります。
円満退社を目指すなら、何も事を荒立てる必要はさらさら無いわけですね。
本当の退職理由はいろいろとあるでしょうが、円満退職のためには「一身上の都合」とだけ書くようにしましょう。
コレは常識で、退職理由に入らないかもしれませんね。
退職理由が必要になるのは、まず直属の上司に対してです。
大抵、最初は退職を引きとめようとするはずですので、円満退職するためにはしっかりとした退職理由が必要です。
次は、転職の面接においてです。
前の会社の退職理由は、転職の面接で必ず聞かれる最重要項目です。
「もし入社しても、同じ理由で辞めてしまうことがはないか」は誰でもが持つ疑問でしょう。
転職先を安心させる合理的な理由が必要です。
ネガティブなことは避けるようにしましょう。
辞めた会社と転職先の面接での退職理由が一緒である必要はありません。
前の会社に残っている書類には、一身上の都合としか書かれていません。
退職理由をしっかりと用意しておかないと、面接官の鋭い突っ込みに対してつじつまの合わない答えを話してしまうことにもなりかねません。
特に、前の会社の退職理由と、新しい会社への志望動機の整合性には充分注意してくださいね。
本当の退職理由がどんなものであれ、面接では前向きで熱意のある退職理由を話す必要があります。
どんな事情があるにせよ、根底にあるのは現状への不満であるからです。
この不満があるからこそ、あなたは退職願いを書くことになったわけです。
あなたが不満を書けば、不満を持たれた側からは当然反発が起こります。
円満退社を目指すなら、何も事を荒立てる必要はさらさら無いわけですね。
本当の退職理由はいろいろとあるでしょうが、円満退職のためには「一身上の都合」とだけ書くようにしましょう。
コレは常識で、退職理由に入らないかもしれませんね。
退職理由が必要になるのは、まず直属の上司に対してです。
大抵、最初は退職を引きとめようとするはずですので、円満退職するためにはしっかりとした退職理由が必要です。
次は、転職の面接においてです。
前の会社の退職理由は、転職の面接で必ず聞かれる最重要項目です。
「もし入社しても、同じ理由で辞めてしまうことがはないか」は誰でもが持つ疑問でしょう。
転職先を安心させる合理的な理由が必要です。
ネガティブなことは避けるようにしましょう。
辞めた会社と転職先の面接での退職理由が一緒である必要はありません。
前の会社に残っている書類には、一身上の都合としか書かれていません。
退職理由をしっかりと用意しておかないと、面接官の鋭い突っ込みに対してつじつまの合わない答えを話してしまうことにもなりかねません。
特に、前の会社の退職理由と、新しい会社への志望動機の整合性には充分注意してくださいね。
本当の退職理由がどんなものであれ、面接では前向きで熱意のある退職理由を話す必要があります。
退職願いの書き方
退職願いにコレといった書式はありませんが、形式ばったところもあります。
退職願いは要点さえ押さえておけば法的な効力に影響しません。
形式といってもものすごく単純ですから退職願いの書き方は取り立てて言うほどのものではありません。
したがって、退職願いの書式も一義的には定まっていません。
退職願いの要点とは、
○誰が
○いつ
○退職するのか
この3つが明確になっていればそれでいいのです。
あとは付け足しというか形式に過ぎません。
用紙、筆記具は、白地の縦書きの便せんに黒のペンかボールペン。
ただし社内に規定の書式があれば、それを使用します。
表題は退職願い、1行目の中央に書きます。
本文の書き出しは「私事」あるいは「私儀」。
表題から1行あけた次の行のいちばん下に書きます
退職理由は、一身上の都合とだけ記入します。
具体的な理由を述べる必要はありません。
退職日は実際に退職する日付。
予め身の回りの人、特に直属の上司と相談して決めておきます。
届け出年月日は退職願いを提出する日付。
所属部署と名前を書き、その下に押印する。
あて先は代表者(会社であれば社長)です。
自分の名前の位置は代表者の名前より下にします。
白地の縦長封筒に四つ折にして封入します。
封筒の表の中央に退職願い、裏にはあなたの部署名と氏名を書きます。
退職願いは要点さえ押さえておけば法的な効力に影響しません。
形式といってもものすごく単純ですから退職願いの書き方は取り立てて言うほどのものではありません。
したがって、退職願いの書式も一義的には定まっていません。
退職願いの要点とは、
○誰が
○いつ
○退職するのか
この3つが明確になっていればそれでいいのです。
あとは付け足しというか形式に過ぎません。
用紙、筆記具は、白地の縦書きの便せんに黒のペンかボールペン。
ただし社内に規定の書式があれば、それを使用します。
表題は退職願い、1行目の中央に書きます。
本文の書き出しは「私事」あるいは「私儀」。
表題から1行あけた次の行のいちばん下に書きます
退職理由は、一身上の都合とだけ記入します。
具体的な理由を述べる必要はありません。
退職日は実際に退職する日付。
予め身の回りの人、特に直属の上司と相談して決めておきます。
届け出年月日は退職願いを提出する日付。
所属部署と名前を書き、その下に押印する。
あて先は代表者(会社であれば社長)です。
自分の名前の位置は代表者の名前より下にします。
白地の縦長封筒に四つ折にして封入します。
封筒の表の中央に退職願い、裏にはあなたの部署名と氏名を書きます。
退職手続きは簡単です
退職願いは直属の上司に手渡しで提出します。
直属の長を跳ばしてその上の次長や部長に退職願いを提出するのは、社内における直属長の面目を潰してしまいます。
退職理由はごく簡単に一身上の都合とします。
円満退社を望むなら不平不満は言わぬが花。
退職はごくごく形式的で、難しい手続きなどはありません。
雇用契約関係を断ち切ろうとする行為ですから、めんどくさいことなど誰もしませんからね。
退職願いの書式には簡単な定番ものがありますし、退職願いの書き方は非常に簡単です。
これと反対に、会社側が労働者との雇用関係を終わらそうとすればものすごく大変です。
日本では労働者の権利を守る為に労働基準法と言う難しい法律があります。
コレは”労働者の権利を守る為の法律”ですから、会社が簡単に労働者を解雇することなどはできません。
でも、退職願いはそうじゃないですよね。
労働者が自分の意思で会社を辞めるといっているわけですから、法律はそれ以上何もすることは無いわけです。
この法律では、会社は守るに値しないもの、それだけ労働者に比較して強い立場にあると考えているわけです。
それで労働者を守る必要の無いシチュエーションでは、ごくごく簡単になっているわけです。
直属の長を跳ばしてその上の次長や部長に退職願いを提出するのは、社内における直属長の面目を潰してしまいます。
退職理由はごく簡単に一身上の都合とします。
円満退社を望むなら不平不満は言わぬが花。
退職はごくごく形式的で、難しい手続きなどはありません。
雇用契約関係を断ち切ろうとする行為ですから、めんどくさいことなど誰もしませんからね。
退職願いの書式には簡単な定番ものがありますし、退職願いの書き方は非常に簡単です。
これと反対に、会社側が労働者との雇用関係を終わらそうとすればものすごく大変です。
日本では労働者の権利を守る為に労働基準法と言う難しい法律があります。
コレは”労働者の権利を守る為の法律”ですから、会社が簡単に労働者を解雇することなどはできません。
でも、退職願いはそうじゃないですよね。
労働者が自分の意思で会社を辞めるといっているわけですから、法律はそれ以上何もすることは無いわけです。
この法律では、会社は守るに値しないもの、それだけ労働者に比較して強い立場にあると考えているわけです。
それで労働者を守る必要の無いシチュエーションでは、ごくごく簡単になっているわけです。
退職願いという書類の本当の価値
労働者側から申し込まれた退職願いの価値は、会社側が一方的に労働者を解雇したのではないことを証拠立てることにあります。
それでないと、あとあと面倒なことに巻き込まれないとも限りません。
会社は労働基準法の前では、常に加害者側に想定されています。
労働者は常に被害者側なのですね。
まあ、差別があるというか逆差別と言うか、最初から対等な関係では無いわけです。
で、労働者が会社側を引っ掛けようとすればここを突っ込んだらいい訳です。
たとえば、無断欠勤が何日も続いた労働者を、会社が勝手に解雇できるか?
よくありそうな問題ですね。
或いは、会社側とけんかして「今日でこの会社は辞めた!」なんて捨て台詞をはいて欠勤しだした。
それで、会社側は退職手続きをした。
暫らくして、労働者が何食わぬ顔で現れた。
辞めるなんていった覚えはない!
さあ、会社はどんな対応をすればいいのでしょうか?
お分かりですね。
退職願いが会社側にあればいいわけです。
ですから、会社側にとって、退職願いを受取っておくということが、労使紛争を未然に防ぐ最大のポイントです。
労働者側からすれば、ここらが会社を揺さぶる突破口になるわけです。
会社側が二言目に「退職願いをもってこい!」というのにはこうした理由があるのですね。
退職願いの書き方や書式など、問題にもなりません。
それでないと、あとあと面倒なことに巻き込まれないとも限りません。
会社は労働基準法の前では、常に加害者側に想定されています。
労働者は常に被害者側なのですね。
まあ、差別があるというか逆差別と言うか、最初から対等な関係では無いわけです。
で、労働者が会社側を引っ掛けようとすればここを突っ込んだらいい訳です。
たとえば、無断欠勤が何日も続いた労働者を、会社が勝手に解雇できるか?
よくありそうな問題ですね。
或いは、会社側とけんかして「今日でこの会社は辞めた!」なんて捨て台詞をはいて欠勤しだした。
それで、会社側は退職手続きをした。
暫らくして、労働者が何食わぬ顔で現れた。
辞めるなんていった覚えはない!
さあ、会社はどんな対応をすればいいのでしょうか?
お分かりですね。
退職願いが会社側にあればいいわけです。
ですから、会社側にとって、退職願いを受取っておくということが、労使紛争を未然に防ぐ最大のポイントです。
労働者側からすれば、ここらが会社を揺さぶる突破口になるわけです。
会社側が二言目に「退職願いをもってこい!」というのにはこうした理由があるのですね。
退職願いの書き方や書式など、問題にもなりません。